「イタリアン エスプレッソ」とは?本場の味・特徴・淹れ方を日本人向けにやさしく解説します

「イタリアン エスプレッソ」とは?本場の味・特徴・淹れ方を日本人向けにやさしく解説します

大阪 阿倍野・西日本一高いビル 天王寺 あべのハルカスの麓で美味しいコーヒー店を営業しておりますcoffee kissa パールズです。

コーヒー好きなら一度は耳にしたことがある「イタリアン エスプレッソ」。その濃厚な香りと味わいは、世界中のカフェ文化に大きな影響を与えています。

けれど、「本場のエスプレッソってどんな味?」「日本のエスプレッソと何が違うの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、イタリアンエスプレッソの魅力や特徴、本場の飲み方からご家庭で楽しむ方法まで、日本人向けにわかりやすくご紹介します。本格的な一杯を、あなたの暮らしにも取り入れてみませんか?

イタリアンエスプレッソとは?本場の味と文化を知る

イタリアンエスプレッソ

1. エスプレッソの起源とイタリア文化との関係

エスプレッソは20世紀初頭、イタリアで誕生したコーヒースタイルです。機械で圧力をかけて短時間で抽出することで、香り高く濃厚な一杯が完成します。そのスピーディな提供スタイルは「エスプレッソ=急速に」という語源にも通じ、イタリアの日常にぴったりでした。

イタリア人にとってエスプレッソは、ただの飲み物ではありません。朝の始まりや仕事の合間、食後の締めなど、日常のリズムを作る存在です。バール(Bar)と呼ばれる街角のカフェで、立ち飲みでサッと飲むスタイルも、イタリア文化の象徴的な風景です。

 

2. 日本のエスプレッソとの違いとは?

日本でもエスプレッソは広く親しまれていますが、多くはラテやカプチーノなどのベースとして用いられることが多く、「単体で楽しむ文化」はやや少なめです。

一方、本場イタリアでは「ストレートで楽しむ」ことが主流。抽出時間や濃度、クレマ(表面にできる泡)の厚みなど、非常に厳しくチェックされ、味の奥行きをじっくり味わうことが当たり前とされています。

また、日本では酸味を活かした浅煎り豆が注目されることが多いのに対し、イタリアンエスプレッソは深煎りの豆が中心で、苦味と香ばしさが強調されるのが特徴です。

 

3. イタリアで愛される飲み方とマナー

イタリアではエスプレッソを「エスプレッソ」とは呼ばず、シンプルに「カフェ」と呼びます。注文時には「ウーノ カフェ(1つのコーヒー)」というのが基本。朝はカプチーノやラテも飲まれますが、午後以降は基本的にストレートのエスプレッソを飲むのが習慣です。

また、エスプレッソは「飲み終わるまで30秒」がマナーとも言われるほど。ゆっくり座って飲むのではなく、カウンターで立ち飲みするのが一般的で、1ユーロ以下の価格で提供されていることも多いです。コーヒーが生活に溶け込んだ国ならではのスタイルですね。

イタリアンエスプレッソの特徴と魅力

イタリアンエスプレッソ

1. 豆の選び方と焙煎方法

イタリアンエスプレッソの味の決め手は、なんといっても豆のブレンドと焙煎方法です。アラビカ種とロブスタ種の絶妙なバランスで、深みのある味と厚みのあるクレマが生まれます。

焙煎は中深煎りから深煎りが基本。しっかりと火が通っており、苦味とコクを前面に押し出した味わいが特徴です。その結果、砂糖を加えても負けない濃厚さと香りが楽しめるようになっています。

 

2. 味わいの深さと香りの違い

イタリアンエスプレッソは、味に「力強さ」があります。一口飲んだ瞬間に、舌の奥で広がる苦味と、香ばしいロースト香がぐっと広がり、後味にはダークチョコレートのような余韻が残ります。

また、クレマがしっかりと乗ったエスプレッソは、見た目の美しさも大切なポイント。口当たりをまろやかにし、香りを逃さない役割も果たしてくれます。

3. カフェでの一杯と家庭での楽しみ方

イタリアのバールで飲むエスプレッソは、何よりも「気軽さ」が魅力。対して、日本では家庭用のエスプレッソマシンやモカポットを使って楽しむ人が増えています。

最近では、イタリアンローストの豆も手に入りやすくなり、自宅でも手軽に本場の味を再現できるようになりました。朝の目覚めの一杯や、仕事の合間のリフレッシュに、家庭でもイタリアの香りを感じてみてはいかがでしょうか。

自宅で楽しむ本格イタリアンエスプレッソの淹れ方

イタリアンエスプレッソ

1. 必要な道具と豆の選定

自宅でイタリアンエスプレッソを楽しむために、最低限必要なものは以下の3つ:

・モカポット または エスプレッソマシン

・深煎りのエスプレッソ用コーヒー豆(できれば新鮮な豆を挽きたてで)

・タンパー(マシン使用の場合)

豆選びにはこだわりたいところ。アラビカ種のみの芳醇な香りを重視するか、ロブスタを加えてよりクレマ重視の本格派にするか。ご自分の好みに合わせてブレンドを選びましょう。

 

2. モカポット・エスプレッソマシン別の淹れ方解説

【モカポットの使い方】

下部に水を入れ、金属フィルターに中挽きの粉を入れる。

強火ではなく中火で加熱。

コーヒーが上がりきったらすぐ火を止める。
香ばしさとコクを重視した家庭用エスプレッソに最適です。

【エスプレッソマシンの使い方】

極細挽きにした粉をポルタフィルターに詰める。

タンパーで均等に押し固める(これがクレマ形成の鍵)。

25〜30秒で30ml抽出する。
こちらはカフェ品質に近い本格派向けの淹れ方です。

 

3. 日本人にも合うおすすめの飲み方とアレンジレシピ

イタリアンエスプレッソはそのままでも十分楽しめますが、少しアレンジすることで日本人の味覚にも合いやすくなります。

おすすめは以下の通り:

マキアート風:エスプレッソにフォームミルクを少量のせる。

アフォガート:バニラアイスに熱々のエスプレッソをかける。

カフェ・コン・パンナ:ホイップクリームをのせた甘い一杯。

食後のデザートとして、または午後のリラックスタイムにぴったりです。

 

まとめ

イタリアンエスプレッソ

「イタリアン エスプレッソ」は、ただのコーヒーではなく、イタリア文化の象徴とも言える存在です。深煎りの豆が生み出す奥深い味わいと、クレマが織りなす芳醇な香り。この記事で紹介した知識や淹れ方を参考に、ぜひご自宅でも本場の味を再現してみてください。

日本にいながら、イタリアのカフェ文化を体感する。それが「イタリアンエスプレッソ」の魅力です。

ブログに戻る

当店について

大阪阿倍野・西日本一高いビル
あべのハルカスの麓で
1950年創業の喫茶店

地元の方から愛され約70年
心をこめてコーヒーと向き合っています

〒545-0052
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-3-21 岸本ビル1F

06-6624-4549