2022-01-28

素材が変わると味も変わる?

コーヒーを入れる時、

 

どんな素材のドリッパーをお使いですか?

 

 

プラスチック?

磁器?

ガラス?

金属?

 

 

同じ形のドリッパーであっても

素材が変わると

  

  

出来上がった

コーヒーの味わいも変わってきます。

 

 

その理由は‥

 

 

比熱と熱伝導率

 

 

比熱とは‥

 

物質1gの温度を1℃上げるのに必要な

エネルギー量

 

 

熱伝導率は‥

 

熱の伝わる速さ

 

要は

素材によって

 

温まりやすく冷めやすい素材か

温まりにくく冷めにくい素材かで

 

コーヒーの味に影響が出てきます。

 

 

それぞれの素材の特徴は

 

 

・プラスチック

 

温まりにくく冷めにくい素材

 

抽出前に温めておけば

抽出温度をキープしてくれます。

 

また、

プラスチックは安価で耐久性も高いので

オススメです。

 

 

・磁器

 

プラスチックよりも保温性が高いのですが

プラステックに比べて熱の吸収が高いです。

 

なので、

しっかりと温めておかないと

注いだお湯の熱を奪ってしまい。

 

 

お湯の温度が以上に下がってしまう

事があります。

 

 

・ガラス

比熱が低く、熱の吸収も磁器よりも低いので

使いやすい素材です。

 

 

・金属

 

比熱が低く熱伝導率が高いので

直ぐに抽出温度まで上がるのですが。

 

 

4種類の中で一番、

保温性が低いので時間をかけて抽出するには

向いていません。

 

 

ドリッパーの素材と特性が分かっていると

特性を生かした抽出が出来ます。

 

 

また

 

コーヒーの豆で

ドリッパーを変えるのも面白いですよ。

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