3大品種の味
コーヒーには
いろいろな品種があります。
ティピカ
ブルボン
ゲイシャ
カトゥーラ
などなど
それらの品種の元をたどると
3種類と言われています。
1つ目は
「アラビカ種」
標高1,000m~2,000mと
標高が高い場所で栽培され
霜、乾燥、病害虫に弱く
とても栽培が難しい品種です。
ただ、
フルーティーな酸味を持っていて
風味が豊かです
なので、
世界で流通しているコーヒーの
約70%がアラビカ種です。
一度は耳にしたことがある
ブルーマウンテン
キリマンジャロ
エメラルドマウンテン
はこの品種です。
2つ目は
「カネフォラ種」(ロブスタ種)
病気に強く、
標高が低い場所でも栽培でき
葉っぱ大きく
一度にたくさんの実がつくので、
1本の木からのたくさん収穫できます。
ただ、
麦茶のような香ばしい独特の風味と
強い苦味があり
ブラックでは
飲みにくいコーヒーなため
主に苦味やコクを出すためブレンドで使われています。
流通量は世界で約30%ほどです。
最後に3つ目は
「リベリカ種」
アフリカのリベリア原産の品種
平地でも栽培することができ
気温や湿度の影響をあまり受けず
ロブスタ種よりも風味が豊かなのですが
病気に弱く、
コーヒーの実が熟すまで時間がかかり
コーヒーの木が高くて収穫が大変であることから
ほとんど生産されておらず
流通量も1%に満たない位です。
日本にはほとんど輸入されておらず。
フィリピン
マレーシア
ヨーロッパくらいでしか流通していません。
日本のコーヒーは
先にご紹介した
アラビカ種とロブスタ種で
その大半が
アラビカ種となります。
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