2021-09-28

精製方法による味わいの違い

コーヒー豆を選ぶ際 

いろいろな情報が書かれていますが 

  

その中の一つに 

ナチュラルやウォシュドなどと 

精製方法が書かれています。 

 

それらの精製方法を知ることで 

そのコーヒーが 

どのような風味を持っているのかがわかります。 

 

 

精製方法とは‥ 

   

 

コーヒーの実から種を取り出す作業 

 

 

代表的な3種類の精製方法と 

その味わいをご案内します。 

 

 

【ナチュラル(非水洗処理方法)】 

  

収穫したコーヒーの実をそのまま乾燥して 

豆を取り出す方法 

 

独特な風味がある個性的なコーヒー 

甘味とボディー感が強く、 

柔らかい酸味を感じる事ができます。 

 

 

【ウォシュド(水洗処理方法)】 

収穫した実を乾燥する前に 

水洗いをしてから乾燥する方法 

 

味わいはあっさりしていて 

透明感のあるクリーンなコーヒー 

スッキリとした酸味を感じられます。 

   

 

【パルプドナチュラル(ハニー製法)】 

 

収穫した後、果肉を取り除いて 

水洗いをせず、ミューシレージ(粘着質)をのこして乾燥 

ナチュラルとウォッシュドの中間のような方法 

 

ウォシュドのクリアーな酸味が柔らかくなり 

甘味も感じることができます。 

 

今回は代表的な 

精製方法と味わいをご案内しましたが、 

   

他にも 

スマトラ式 

ケニア式 

モンスーン 

アナエロビック 

バルブレギュレーション 

など 

  

各国の農園で 

新しい精製方法が研究されています。 

   

今回の3種類の精製方法を知っていると 

他の精製過程を知ることで 

どんな風味になるのかが想像できます。 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA